私たちの朝礼では毎日、ショールームやサービス部の日報内容が発表されます。接客第一線の現場が抱えている問題や、お客様からいただいた言葉など、全体で共有し、部署を超えみんなで考えるためです。今日はサービス部のベテラン阿部スタッフから、こんな問題提起がありました。
朝から「なるほど〜」「むずかしー」と思ったので、ここに転記します。
○ サービスアドバイザー阿部スタッフの日報より ----------------------------------
新入社員が各部署にちらばり、一気に賑わいが増したように感じます。営業四課にもサービスエンジニア4名が配属となり今週から本格的に作業に入りました。配属に伴い、店頭やサービス工場で、新入社員への指導や教育をよくみかけるようになりました。毎年の光景で今までそれほど気にもしていませんでしたが、何気なしに聞いていると、情報を詰め込みすぎて新入社員が目を丸くしている姿をよく見かけます。関わらないよりはずっと良い事ですが、相手はどこまで知っていて何を知りたいのか?こちらはどこまで伝えたいのか?結果どうなることが今回はベストなのか・・・自分の思いを共有したい、伝えたいという気持ちは解るのですが、『伝える』と『伝わる』とでは大きく意味合いが異なります。教えるこちら側もしっかり考える必要があるなぁと思いました。