3回目となるレポートは9月末にあった連休の様子をお送りしたいと思います。
イスラム教には「ラマダン(断食月)」があることは知ってる人もいると思いますが、その、ラマダンが終わると「レバラン」という行事があることを教えてもらいました。
だいたい1週間ほどお休みを取るそうで、個人商店主など自由度が高い人は2週間休む人もいます。 うらやましーですねー ハジカラトヨタは9日間(19〜27)の休みでした!こんな連休は何年ぶりかな〜(T_T)
で、このレバランは日本でいう「お盆休み」「お正月休み」みたいな感じで、里帰りしたり
親族が集まって食事をしたりするそうです。
ここマカッサルでは、遠方出身者が少ないそうで里帰りはあまりないそうですが、首都ジャカルタでは多くの人が帰省するのでとんでもなく道路が混み合います。テレビニュースではレバラン特集なんかもやってましてジャカルタの幹線道路の渋滞を連休の初めと終わりに伝えてました。高速道路の渋滞なんか日本と同じか、それ以上でしたねー
違うと言えば、車を持てるほど収入がない「マイバイク」の人たちが、延々十何時間もバイクで帰省するところでしょうか・・・2、3時間なら理解できますが、まる一日とかですよ!!(・o・)家族で3人乗りなんかもアリです!\(◎o◎)/!
当然ながら、体に無理が溜まって事故が続発!そのため、警察が要所々にマッサージ付き無料休憩所を設置して、ドライバー(とくにバイク)に休憩するよう勧めていました。利用した方が、すっきりした顔をしてるように見受けられたのと見送る警察官の笑顔が印象的でしたねTVニュースで見ただけだけどぉ
それでもって私の連休の中身はというと、前回のレポートに書きましたけど、初日の三日間は風邪で病養。げほげほ
四日目は、さすがに寝ることにも飽きてきたので、少し活動してみようかと・・・
連休四日目(9/22)は、続いていた微熱もようやく治まり、マカッサルで一番大きなショピングモールにお買い物に行ってきました。とても大きなモールで、フロア面積はイオン高知の4倍くらい。あらゆる物が並んでました。
日本製家電にナイキなどのスポーツブランドもありました。高級ファッションブランドはなかったなー
複合スーパー(スーパー+家電+ホームセンター)が3軒、確認出来たものだけなのでまだあるかも!
1階フロアでホームセンターを発見したとき、自称ホームセンターオタクの私は満面の笑顔でウロウロx2
日本には無い、良い物おかしな物を求めてウロウロx2 ここだけで2時間半探索しましたが、結果からいうと特別な物は無かった・価格も日本並み、といった感じです。輸入品が多いですね。
まあ、そのなかで使い勝手がよさそうで、比較的低価格な工具を2点購入しました。
この日、モールで過ごした時間は4時間半(*^^)v歩き疲れたけど楽しかった。夕食もモールで食べて帰りました。
インドネシアは「物価が安い」と思ってましたが、全てが安いってことはなく、生活品(特に食品)は安いがその他の物は日本並み。なので、賢く買い物しないと、けっこうお金が必要になります。
ちなみに、最も安いと思ったのは『住宅』!!
相場が日本の10分の1くらいです。プリウス買うくらいで新築マンション買えますよ。
ホームセンターではしゃぎすぎ?病み上がりに疲れすぎたのか病状悪化、再び自宅療養げほげほげほげほげほ
それでもなんとか週末(9/26)には回復し「リアン・リアン先史公園」と「バンティムルン自然保護区」の二ヶ所を観光してきました。
「リアン・リアン先史公園」は、5千年前にスラウェシ島に居た古代人が描いたと言われている壁画が残っている場所で小さな洞窟の天井脇に、牛らしき絵と人の手形がくっきりと残ってました。あまりに鮮明でウソかと思うほどです。
壁画は一か所だけで見学にはたいして時間もかかりませんが、周辺の平野には風雨と流水に浸食された変った形の岩(石灰岩)があちらこちらに点在し、日本ではあまり見かけない不思議な光景のなかを散策してきました。
この場所は、昔は大きな川が流れていたと言うことでした。日本のような山はありません、絶壁の山 真っ平らな平野 岩 この3要素を写真でご覧下さい。
で、良かった点は壁画と風景、ビックリしたのは公園手前4km間の道が、穴だらけでまともに走れたもんじゃなかったこと、乗って行ったサーフのトラックは跳ねまくるしエアコン無いし(@_@;);;; この悪路がマカッサル最強であることを祈りたいと思いました。
そして最終の日曜は掃除に洗濯もして、自宅でのんびり(-_-)zzz 明日からの仕事に備えます。
以上が、連休中の様子でした。休みは長かったけど、ほとんど寝てたということですわ
異国の地で病気になると不安ですなぁ〜
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