バリアフリーお遍路の旅

2004年5月21日〜5月25日
高知・愛媛体感の旅

第5日目・・・5月25日 (火) レポーター 山崎 昭

朝6時に起床。4泊5日の八十八ヶ所巡礼の旅も最終日を迎えた。8時30分に宿舎を出発し、一路松山市へ向う。先達の田所さんいわく、「昨日の難山2ヶ寺に比べれば今日の46番から48番の3ヶ寺は庭のようなもの」。この言葉のとおり、松山の郊外に並んでいる46番、47番は畑と川のせせらぎのなか、徒歩で向いました。

今日のパートナーは第一日目と同じく加藤さん(75歳)でした。実にお元気な方で、視力を失われるまでは毎年登山するのを楽しみにしていたそうで、体格も立派でお年よりはずっと若く見えます。この巡礼はこれからも続けたいし、海外へも行きたいという活動家でもあります。最初の挨拶が「Nice to meet you!」、今日お別れするときは「See you again!」とさりげなく言われ、私も合わせてご挨拶をしたことでした。

松山空港では、東京、名古屋、大阪へと帰られる皆さんにお別れしましたが、片時も離れずお供させていただくと別れが辛く、胸が詰まり、締め付けられる思いでした。


今回の八十八ヶ所巡礼に参加させていただいて、はすばらしい感性を持ち、行動し、発見しようとする意欲に満ちた視覚障害者の方々の生き方に敬服しました。
障害をお持ちの方に接する機会はあまりなく、未体験でしたが、今回の貴重な体験は私の人生におけるひとつの財産を得たような思いで、満足感がいっぱいです。このような体験の機会を与えていただいたVISTA(ネッツ南国)に感謝いたします。


【 レポータープロファイル 】

山崎昭 (やまさきあきら)

2004年4月から9月いっぱいまで「教頭等民間企業派遣研修生」としてネッツ南国で修行(苦行中?)中の高知県立小津高校の教頭先生。研修の最初、「お、今までの研修生のなかでイチバン教頭先生っぽいゾ!」という微妙な印象を数多くのVISTAスタッフに振りまいてから約2ヶ月。今ではネッツ南国ショールームで「ようこそお越しくださいました!」とお客様対応されている様子にスタッフも胸を打たれつつあるという。