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毎回カーオリエンテーリングで気をもむのがお昼ご飯です。仕出し弁当では味気ないので、アウトドアならではの昼食を用意するのですが、いつもこれがトラブルの種。炭に火がつかないとか、食材が現場に届かないとか、いつもアクシデントに見舞われるのです。そこで、「今回こそは」と張り切って、スタッフは朝6:45に集合、8:00に現場入りして11:30には準備万端!万全のプランです。食材も前日遅くまでかかって仕込んであります。
ところが・・・料理班スタッフが予定通りの時間に会社に集合したのはいいのですが、 「カギがない」。そう、会社のカギの手配のツメが甘く、結局、ウィンドウの内側に準備万端の食材やおなべを眺めながら待つこと小1時間。7:30のい出発となってしまいました。さすがです。
でも、その後はスムーズに準備がすすみ、余裕で間に合わせることができました。アクシデントにはだいぶ鍛えられていますからね。
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まさに・・・霧の高原。
下見では見晴らし最高だったはずの高原。今回はまったく違う顔を見せてくれました。前日までの低気圧が影響して、一面霧だらけ。名前の由来どおりの光景です。幸い雨が落ちることはなく、ギリギリOKというところです。
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アウトドア簡単レシピ
お昼ご飯までのあき時間を利用して、マウンテンバイクやグラススキーをお楽しみいただきました。この霧の高原はどちらかというとお子様連れのファミリー向け。子供が喜びそうなアスレチックなんかもありますし、運がよければすぐ近くでパラグライダーが飛んでいるのを見ることもできます。「今度はゆっくりとお弁当を持って来ようね」という声があちこちで聞こえてきました。
スタッフが冷や汗をかきながら準備したアウトドアメニューは、苓北牛のバーベキュー、鶏肉のホイル焼き、豚汁、炊き込み御飯です。すべてスタッフが準備するのではなく、お客様にもちょっとだけクッキングしていただくという趣向でした。せっかくなのでバーベキューで串焼きにして欲しかったんですが、なかにはそのまま焼肉にしてしまう方も多かったですね・・・。せっかちの高知人らしいです。
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ひと息ついたら山を降りて「霧の森」へ
さて、たっぷりとお昼ご飯を食べた後は30分ほど山道をドライブしていただいて、霧の森に向かいます。こちらの施設は新宮インターからほんの3分ぐらいの場所にありますし、ご年配の方にオススメ。紅葉を見ながら1日ぐらいはゆっくり過ごせてしまえる場所です。
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名産のお茶をたててみる
新宮といえばお茶の産地として有名ですが、この霧の森の中にある「聴水庵」では、自分でたてたお茶をいただくことができます。新しい畳の匂いのする和室に正座して隣に流れる川のせせらぎを聴きながらお茶をいただく。あぁ日本人でよかった。お茶は抹茶と煎茶が選べて、和菓子がついて600円です。
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また、施設内にある「いまはむかしミュージアム」もオススメです。詳しくはオフィシャルホームページをご覧いただければわかりますが、内海氏の紙人形は相当の見ごたえです。スタッフは下見でサァーと流し見することしかできませんでしたが、また時間を作ってゆっくりと見に行きたいと思いました。(入場料おとな500円
団体400円)
最後に・・・またまたゲーム大会
さて、最後には恒例ゲーム大会です。今回は会場にまつわるクイズと、皮むき大会を催しました。皮むき大会っていっても、定番のリンゴだけじゃなく、大根、キウイ、柿など種類はいろいろ。何の皮をむくのかを決める最初のくじ引きで運命は決まります。10月の運動会では「がんばりなさいよ」なんて言ってたお父さんお母さんも今回ばかりはメンツをかけての熱い戦いとなりました。面目は保てましたでしょうか?
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・・・ということで、第24回カーオリエンテーリングも無事終わりました。
参加していただいたみなさん、本当にありがとうございました。
また来年もぜひご参加ください。
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皮が千切れないよう・・・
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