LANCIA FULVIA SPORT 1200

LANCIA FULVIA SPORT 1200

 

イタリアの宝石

「ランチア それはイタリアの宝石だ」と言わしめた ランチア フルヴィア スポルト はランチア伝統の狭角V型4気筒エンジンを搭載する、高級でユニークなスポーツクーペである。 ボディワークはザガートの手によるもの。この時代としては非常に進歩的なメカニズムを採用し、狭角V型4気筒エンジンもさることながら、駆動方式はFFとなっており、高い動力性能と軽量ボディによる卓越したコーナリングでレースやラリーでも活躍した。
四国自動車博物館にあるのは、ごく初期に202台だけ生産されたアルミニウムボディタイプの1台である。

 
狭角V型4気筒 SOHC
生産台数 202台