四国自動車博物館 開館のご挨拶
四国自動車博物館は、1990年に地域活性化の目的のもと、大豊町の要請を受けてれいほく21世紀センターに開設、1996年に建物の用途変更のために閉館致しました。私ども西山グループには四国内に自動車関連企業が15社あることから、クルマの文化的側面を知っていただく場を設けることも大切な責務であると考え、以来、新たな場所を探していた次第です。このたび開設することとなった野市町は、アクセスが便利で観光開発にも意欲的であることから、お互いに相乗効果が期待できるものと確信しております。四国自動車博物館が高知県の観光資源のひとつとしてお役に立つことができれば幸いです。
四国自動車博物館 館長 横田 英毅
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四国自動車博物館の開館に寄せて
四国自動車博物館が装いも新たに再オープンすることは、我々自動車好きにとって何よりの朗報です。空港や自動車道からのアクセスがよくなったこともさることながら、コレクションの内容が一段と充実したことに非常に喜んでおります。
日本は世界に名だたる自動車産業先進国でありながら、その自動車文化面においては欧米に比べて豊かとはいえません。四国自動車博物館のコレクションは極めてクオリティが高く、またその稀少性においては国内でも指折りの自動車博物館です。今後の日本の自動車文化発展のためにという意味においても四国自動車博物館には大きく期待しています。
Car Graphic編集長 加藤 哲也 氏
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