JAGUAR E-TYPE Series1 4.2
Dタイプの流れを汲むロード・ゴーイング・スポーツ。
1950年代 ル・マン24時間耐久レースなどで活躍しレーシング・スポーツとして成功を納めたDタイプの後継車として1961年 3月ジュネーブ・モーターショーでデビュー。XKシリーズ・Dタイプ両方を引き継いだエアロダイナミックスな美しく優雅なボディーは 『夢のスポーツ・カー』 と絶賛された。スポーツ性能でも最初のレースで、アストン・マーチンやフェラーリを打ち負かしカリスマ性を増長した。
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4.2リッターエンジン搭載。
デビュー当初、 3.8 リッター直列 6気筒ツインカム・エンジンが搭載され、ロードスターとクーペの 2タイプのボディが用意されたが、1964年に総排気量が 4235ccへと大きくなった。しかしパワーは 3.8リッターと変わらず 265hp/ 5400r.p.mのままトルクのみ 39.1sーm/4000r.p.mへと向上した。また新しいフル・シンクロのギア・ボックスに変更された。同時にクラッチも改善され、ギア・シフトがスムーズになった。その他の変更点では、ペダル位置の変更、シート形状を改善、ダッシュ・コンソールがレーザー張りに変更、レブ・カウンターのレッドゾーンが 5000 から 5500 に上昇(展示車は 6100 )、リア・エンブレムに 4.2 の文字を追加、ヘッド・ライトカバーが合成樹脂に変更、と多数の改良がされている。
後に2+2モデルが登場し、エンジンも 5.3 リッターV型12気筒を搭載。マッスルになったEタイプは終焉を迎えた。 |
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specification
全長 × 全幅 × 全高 |
4450 o × 1660 o × 1220 o |
車両重量 |
1275 s |
トレッド ( F / R ) |
1270 o / 1270 o |
ホイールベース |
2440 o |
形式 |
水冷直列 6気筒 DOHC |
総排気量 |
4,235 cc |
ボアストローク |
φ92. 07 × 106 o |
圧縮比 |
9. 0 : 1 |
燃料供給 |
SU HD8 × 3 |
最高出力 |
265 hp / 5,400 r.p.m. |
最大トルク |
39. 0 kg-m / 4,000 r.p.m. |
トランスミッション形式 |
4段 M/T |
変速比 |
2. 68 , 1. 74 , 1. 27 , 1. 00 |
最終減速比 |
3. 07 : 1 |
サスペンション形式 |
Fダブル・ウィッシュボーン
+縦置きトーションバー / スタビライザー
R ロアーウィッシュボーン
+ハーフシャフト (アッパー) + ラジアス・アーム
+ツイン・コイル / スタビライザー |
ブレーキ |
F : ディスク
R : ディスク |
タイヤ+ホイール |
5in×15in+6. 40×15 |
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