2000年に≪究極の国産スーパーカー≫というコンセプトで開発が開始され、2005年デトロイトモーター
ショーでメカニズムの詳細は発表されないままコンセプトカー「LF-A」が公開された。 同年東京モーターショーにて搭載されるエンジン等も発表。
その後、市販仕様車の全貌が明らかにされたのは、2009年10月東京モーターショーになる。 65%カーボン・35%アルミ合金のボディは軽量化と剛性の両立が図られ、エンジンレイアウトは旋回性
能よりドライビングの楽しさ・車両制御を重視したフロントミッドシップが採用され、トラクション制御等の 電子デバイスは省かれている。ラジエターは左右後輪後方に配置され、ミッションオイルクーラーを右後
輪前方・ウォッシャータンクは左後輪前方とそれぞれに配置されている。 車重バランスは 48:52 とFR車としてはやや後方よりになる。
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