ちょっとベテランのスタッフならば---
「いやっ!AW11がおるっ!」
と、目を輝かせる。
ある日、なつかしい名車が工場に入庫してきてくれました。
最近のクルマは電子部品が進歩してかなり機械的、サービスエンジニアの腕が試される機会が少なかったり、カスタマイズの要素が限られるため若者のクルマ離れが懸念されていたりしますが、まさしくこのMR2の時代は、クルマが『遊び』として走った全盛期かもしれません。
ちなみに、整備している崎山スタッフは
「このクルマ、実は知らないんですよね。」 なんていう… 目の前で整備しているクルマは昭和59年式、彼は昭和61年式なのであった…。