いまやネッツ南国の代表的な新人研修の一つ、『日誌』。
セミB5タイプのノート30行みっちり1ページを書き上げて毎日提出するのが約束です。
最初は鉛筆書きではじめて、内容(日記・私事ではなく日誌・仕事/志事についてである事)書き方(てにをは、段落・改行、文字の丁寧さ)にOKが出たらボールペン書きに。
なかなかOKが出ず、半年で終了しない新人も中にはいます。
提出された日誌は研修担当のスタッフだけでなく、事務所で回覧され、多くの先輩がチェックします。それが新人の励みにもなり、また臨場感のある指導の一つとなっています。---といっても、ここまで確立された研修の一環となるまでには、相当な歴史があります。過去の日誌は直属の上司一人が見るか見ないか、「書き方」も「読み方」も曖昧なものでした。それが毎年毎年積み重ねられて、より意義のあるものに進化したカタチが今の日誌なのです。織田スタッフも「いや俺の時代の日誌に比べたらみんなエライ!エライと思うけんどぉ...」と言いながら苦言助言を一つふたつと書き込みます。それで、いいんです。
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