ビスタファミリーカーオリエンテーリング

今回の目玉はこの[ドラゴンカヌー競争]です。そう、この浦ノ内の内海は、昨年の高知国体で実際にカヌー競技場となった場所。そんなこともあって、須崎市立スポーツセンターさんやカヌークラブから十数名のプロの方々にお手伝いいただき、安心安全の競技にすることができました。ありがとうございます!
転覆することはまずないとのことでしたが、お客様は結構怖がって参加してくださらないのでは?と心配しておりました。が、好奇心からか負けん気からか、青組・赤組・黄組それぞれの勇士たちが続々とカヌーに乗り込んでいきます。

本来のドラゴンカヌーは400メートルの距離で競技するそうですが、今回は200メートルでチャレンジ。スタート地点に行くまでに十分息を合わせて、練習練習。ビスタスタッフ2名とプロの方が3名乗船、それにお客様が18名乗り込んで掛け声とともに櫂で海をかくのです。
それぞれのカヌーには銅鑼(ドラ)が積まれていて、それを
「カーン」「カーン」「カーン」とリーダーが叩く
「よいっしょお」「よいっしょお」「よいっしょお」とみんなで吠える
景色はさながら戦国時代絵巻...
いやぁ本当にすばらしい眺めなのです。

十分練習したかな?という頃、向こう200メートル地点で全船Uターン。船の先端に雄雄しく飾られたドラゴンが、いっせいにGOALを見つめます。こちらの応援席も一瞬ピリッと緊張し、短い静寂。 そこにいる誰もの呼吸が「ハッ」と合った瞬間!一斉にスタートッ。初めての人ばかりなのに、息ぴったり!驚くほど早いスピードでぐんぐんGOALに近づいてきました、海をまるで滑るように!
思えば今日はじめて逢った、ただ『VISTAつながり』だけの皆さんなのに、こんなにも一体感を味わえるなんて素敵ですよね♪

さあて、カヌー競争を最後に『ミニミニ運動会』は終了です。
表彰式、そして名残惜しいのですが閉会式へとつづきます。

「きっとまた来てね」
「今度は何してあそぼっか」

ビスタスタッフはそんな思いを胸に、皆様をお見送りしました。
いろいろ失敗もしたけれど、お客様の笑顔があんなに近くにあった!そんなうれしい余韻が残るイベントでした。

   

それからそれから・・・

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