10:00

♪~ キーンコーンカーンコーン
みなさん、おはようございます!
せんせい、おはようございます!

まず最初の場所は 「葉山村 森の巣箱」 さん。
ここは20年くらい前まで床鍋小中学校だった場所。改築され
民宿兼、地域のみなさんのコミュニティ施設となっているのですが、
いまだ学校時代の面影を色濃くのこしていて、
なんだか懐かしい気持ちにさせられます。
ほら、チャイムが聞こえてきました。みなさーん朝礼ですよっ!

10:10

♪~ キーンコーンカーンコーン
みなさーん、一時間目は家庭科でーす。

生徒さんたち(お客様)は2クラスに分かれて、まずは
家庭科の授業です。
実はみなさんのお昼ごはんを作ってもらうんだ!
さぁさぁそれぞれの教室に入ってね。

こちらのクラスは何をしているのかな?

森の巣箱さんの、すぐ横にある公民館を教室にみたてて
「いなか寿司」作りを体験してもらいました。
何気なくスーパーで買うことが出来るこのお寿司、
実は田舎の人たちの『旬のもの』をおいしくいただく工夫が
いっぱいつまったスローフード。

パンチのきいた酢飯

そうそう、田舎のおばあちゃんが作ってくれたお寿司、
こんな味だったなぁ♪
少し硬めに炊いたご飯に合わせ酢と、それから
焼きサバの身をほぐしたもの、ゴマ、きざんだ生姜を混ぜて
酢飯を作ります。
味付けしっかりタイプの酢飯はそれだけでいけちゃうぞ。
おててについたの、食べちゃおう♪


おいしそぉ〜〜〜〜!

地元の人や、先乗りスタッフが前の晩からしこんでおいた
ぎゅぅっと味の染み込んだ様々なネタを酢飯にあわせて、
そろそろ「いなか寿司」の完成だね!

・・・そうなんです。
食事班のスタッフは前日からこの森の巣箱さんに泊り込みで、
食材の仕込みをしました。
お味は気に入っていただけましたかな?

さてもさても?