森下スタッフ (営業アシスタント)
今回の地方車製作は、これまで地方車を作ってきたベテランから若手へと引き継がれ、慣れない事ばかりで大変苦労しました。そんな事もあって取り掛かるまでが例年より1ヵ月以上遅く全てがギリギリでした。まずテーマに沿ったデザインを描く事から始まり、何度もやり直しながら最終的に「動くお城」をイメージした地方車に決定しました。
他チームにはない、真似できない、ネッツ南国らしい地方車の特徴の1つにテーマに沿ったシンボルキャラが存在します。今回は旧ビスタカラーのオレンジ(過去)、ネッツのブルー(末来)の意味を込めた、光る玉を咥えた2体の大蛇でした。この大蛇には1番多くの時間を掛けました。頭を可動式にするという譲れないこだわりと、地方車の規則や耐久性など多くの問題に直面し、何度も諦めそうになりました。そんな時は不可能を可能にする方法を皆で考えて、知恵を出し合い、工夫しながら作業を進め、最終的には祭り前日の日付が変わる頃に無事完成させることができました(涙)。
業務が終わってからの地方車製作と踊りを覚えることを並行するのは大変でしたが、自分たちが作った地方車でよさこいに参加できた嬉しさ、達成感は言葉になりませんでした。 |